手作り石けんについて

手作り石けんとはなんだ? オイルとアルカリを反応させて作る石けん。火はほとんど使わないのでオイルを参加させることなく、大切に扱っています。昔ながらの作り方でひとつひとつ丁寧に作っています。

ひたすらまぜまぜ、マヨネーズみたいな化学反応を待つ。 オイルとアルカリは、温度を揃え、しっかり攪拌することで化学反応を起こします。そのため、しっかりじっくり混ぜながら、持ったりとした生地ができるまで見守ります。

熟成とはどんな作業なんでしょう。 石けんの中にある水分をしっかり乾燥させる作業です。 それぞれのサイズにカットし、風通しの良い乾燥したところで30日程度おいておきます。こうするとアルカリ数値が下がり、マイルドな石けんが出来上がります。

 

入ってるもの

エキストラバージンオリーブオイル 果実を搾ってろ過しただけの一番搾り(化学的処理を一切行っていない)オイルの内、味・香りとも最良質で酸度が0.8%以下であることが条件です。主成分はオレイン酸。オレイン酸は植物油の主成分である脂肪酸の一つです。酸化しにくく、悪玉コレステロールを減らすといわれています。また、健康成分リノール酸、リノレン酸、抗酸化物質であるポリフェノール類やビタミンEが含まれています。
アルガンオイル

モロッコ原産のアルガンオイルは「抗酸化力、活性酸素の除去が強い」オイルで、皮膚を癒す効果が強いオイルと言われています。モロッコ現地では、古来から貴重なものとして食用・外用ともに利用されてきたそうです。

オーガニック菜種油(北広島町産) 北広島町大朝で育てた菜種油で、オレイン酸60%と非常に高いために酸化しにくく保存性がとても高い油です
パームカーネルオイル パームオイルの原料と同じアブラヤシの種子から採取されたオイル。ココナッツオイルに似て、石鹸の泡立ちをよくするラウリン酸とミリスチン酸が多く含まれています。
ピュアエッセンシャルオイル 精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質。 各植物によって特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるものです。
ハーブ・クレイ

ハーブとは薬草とも言われる、ひとの役に立つ植物のことです。

クレイはシリカ(ケイ土)が主な成分で、マグネシウム、カルシウム、鉄分、ナトリウム、亜鉛、アルミニウム等、さらに微量ミネラルも含まれています。これらのミネラルは有機体なのでミネラル交換によって体内に吸収されます。クレイの優れた浸透圧作用は、鎮痛、抗炎症、解毒(デトックス)などに利用されます。クレイはエッセンシャルオイルとは違って殺菌はしませんが、菌の活動を鈍らせることで無力化します。クレイは循環器系を刺激し、赤血球を増産します。肌の蘇生を助け、余剰な脂分を調整します。

カセイソーダ 一般的にアルカリ溶液を作るための劇薬です。アルカリとオイル(酸)を反応させて石けんを作ります。